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【コラム】オゾンについて

【コラム】オゾンについて

新商品「オゾバリア」をだしましたので、今回はそれに関わるコラムを…

『オゾン』について。
皆さんはオゾンと聞くと何を思い浮かべますか?多くの方は「オゾン層」を思い浮かべたのではないでしょうか?

オゾンとは酸素分子が3つ繋がった物質で、科学式ではO3(オースリー)と表します。大気中のオゾンの約90%は成層圏に存在し、いわゆるオゾン層をなしており、ご存知の方も多いように、太陽からの有害な紫外線から私たちを守ってくれています。

オゾンはその分子の構造から、非常に強い酸化力を持っています。オゾン(O3:オースリー)の分子構造は非常に不安定で、酸素分子のうち1つが離れ、花粉・ウイルス・細菌にアタック、酸化して無害化します。残ったものは酸素(O2:オーツー)と無害化された物質となり、残留毒性などもなく、安全に衛生的に除菌・殺菌・脱臭効果を実現します。

ただし、酸化力が強いために高濃度のオゾンは人体(動物も含む)にとって有害でもあります。
そのため、日本の環境基準では0.1ppmとされています。これは、森林中の濃度と同様であり、この程度の低濃度オゾンでも様々な効果が期待できます。

では、空気清浄機とオゾン発生器ではどのような違いがあるのでしょうか?
その一番の違いは、原因物質の除去と除菌にあります。

空気清浄機は原因物質を内部の活性炭フィルターに吸着させることにより除去しています。
それに対し、オゾン発生器は原因物質を無害化することにより除去・除菌しています。
そのため、より強力な除去・除菌の効果が見込まれます。
(ただし、ハウスダストに関しては空気清浄機のような効果は認められません)。


もしも、オゾン発生器を使いたいとお考えの人は、利用する場所とその広さ、使用するシーンなどをお考えの上、高濃度オゾン発生器を用いるか、低濃度オゾン発生器を用いるかをご検討ください。

※なお、オゾンが新型コロナウィルス(COVID-19)を無害化されるという確証は現時点ではありません。ご購入を検討される方は、個人の判断にてお願いいたします。


【モバイルタイプ オゾン発生器 「オゾバリア」 製品情報】
・特許取得済み
・ウイルス除去・花粉対策実験実証済み
・3Dコロナ放電方式
・適用面積:10~30㎡(約6畳~10畳)
・製品寸法:L110㎜×W50㎜×23㎜
・オゾン発生量:0.1ppm以下