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【コラム】炭酸水の効果・効能とは?

【コラム】炭酸水の効果・効能とは?

夏の暑い時期に手軽に清涼感をくれる炭酸水。
各メーカーから様々なタイプの炭酸水が発売されていますね。
全国清涼飲料連合会の調べによると、2006年からの10年間で生産量は7.1倍と拡大しているそうで、近年最も成長している清涼飲料水の分野だそうです。

炭酸水は、水に二酸化炭素が溶け込んでいる発泡水ですが、
日本には天然の炭酸水は少なく、ほとんどが人工的に二酸化炭素を溶け込ませたものが販売されています。

水に二酸化炭素を溶けこませただけですが、
その効果・効能は普通の水にはないものが沢山です。

①血の流れを促す
 炭酸水は空気中と比べると二酸化炭素濃度が高い状態となり、
 これを飲むことにより血液中の二酸化濃度が高くなります。
 そのため、身体は二酸化炭素を排出させようと、
 血管を広げて血流を促進させるよう働くのです。
 血流促進により、デトックス効果・冷えやむくみ、
 肩こりの改善が期待されます。

②ダイエットをサポート
 血行が促進されることにより、新陳代謝が高まり、
 脂肪燃焼が活発化されます。
 また、炭酸の気泡で満腹感が得られ、食べる量の調整に役立ちます。

③便秘の改善
 炭酸水を飲むと、シュワシュワとした炭酸が胃を刺激し、
 消化活動を活発化してくれます。
 また、腸内では蠕動運動が促進され便通を促し便秘改善に効果的です。

④美肌効果
 炭酸水で洗顔することで、発泡が皮膚の汚れを浮かしたり、
 皮脂を分解したりしてくれ、美肌効果に役立ちます。
 また、炭酸が肌から浸透し血行を良くしてくれますので、
 血色のよい肌になります。

などなど、炭酸水だからこその効果・効能があります!

ただし、メリットの裏側にはもちろんデメリットもあります
例えば、加糖の炭酸水は糖分の取りすぎとむくみの原因になりますし、二酸化炭素が含まれているため、炭酸水は酸性になります。酸性のものをとりすぎると、もちろん体内も酸性に傾きがちになり、疲れがでやすくなります。また、炭酸の発砲が胃や腸の動きを刺激し、場合によっては必要以上に食欲を促進させたり、お腹をくだしたりします。
肌につける際は、刺激が強すぎて、ピリピリしたり、赤く腫れたりすることもあります。


メリットだけでなく、デメリットがあることを知って、ご自分に合わせて、炭酸水を活用してください!

ちなみに、炭酸水は冷やして飲むのがその美味しさを存分に味わえる醍醐味ですが、少し夏の疲れが出ている方には、常温のモノを飲むことをお勧めします。
常温で飲むには、美味しさも重要。ぜひ、常温でも「美味しい!」と感じる炭酸水を探してみてください。